国土交通省は３月28日、断熱性の高い住宅でより一層省エネに暮らすための住まい方のポイントをまとめた「省エネ性能に優れた断熱性の高い住宅を住みこなす住まい方ガイド～高機能な住宅の性能を発揮させる25のポイント～」を公開しました。
25個もあるとポイントを整理したと言えるのかな？という気もしますが、それだけ「実は住まい方には多くのコツがいる」とも言えます。
せっかく省エネ性能に優れた断熱性の高い住宅を建てても、正しい住まい方や使い方をしなければ住宅がもつ高い性能を発揮できないばかりか、かえってエネルギー消費量が増えてしまう可能性だってあります。住宅を住みこなし、その高い性能を十分に発揮できるようガイドを活用してはいかがでしょうか。
例えば、夏に暑くなりすぎないようにカーテンを閉めて日差しを遮ることがあると思いますが、カーテンは家の内と外のどちらにある方が熱を遮るために効果的だと思いますか？
正解は「外」になります！
「外のカーテン」には、オーニングやサンシェードのほか、最近では外構用ブラインドもありますね。
ガイドでは
①季節に応じた日射しのコントロールが大切
②暖冷房機器を適切に運転
③気持ち良い空気を家中に
④高性能な機能をもしもの備えに
の4つの項目に、さらに季節ごとのポイントも解説されています。
今後家づくりを考えている方にとっても、ガイドの内容はヒントになるのではないでしょうか。
イエコネのおうち見学では実際に人が住んでいるおうちをみるだけではなく、オーナー様からおうちを建てたときの話や住んでみてから感じたことなど、体験談を聞くことができます。ぜひおうちづくりの参考にしてくださいね♪